
ドル/円は極めて狭いレンジ内の小動き…2010/3/10
ドル/円は極めて狭いレンジ、来週イベント控える
- (東京市場のドル/円は)期末を控え海外利益の本国送金(リパトリ)にからむ円需要や90円前半での輸出の円買いニーズが意識される一方で、89円後半では押し目買いも期待され、結果的にドルは狭いレンジ内での値動きに終始した。
- 週末にかけて90円付近をストライクとするオプションが相次いで期日を迎えるため関連売買が出やすく、ドル/円の値動きを鈍らせているとの声も複数あった。
- オプション取引に伴う値幅の狭さに加え、来週に控える数々のイベントがドル/円の こう着相場の背景、との見方もある。
- 「(3月31日の)年度末に向けた円へのリパトリが始まったという感じだ。日本の企業が資金を本国に戻すなかで今後数週間は円が引き続き支援されるだろう」(RBCの通貨ストラテジスト、アダム・コール氏)
ドル/円は、相変わらずの様子見ムード。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合で何が出てくるのかが気になるところ。昨年12月の日銀の量的緩和策発表後のような激動があるかどうか…。様子見の後の乱高下は、あっても不思議はなさそう。(編集部)
英ポンド一段安、ブラウン首相の悲観的見解受け
- ブラウン英首相による「英国は岐路に立っている状況だ」「英国はまだ重大なリスクに向かっている」との悲観的な見解を受け、ポンドが急落。(16:29)
- WSJが「英バークレイズ銀が、米国の地銀買収を計画している」と報じている。これもポンド売り/ドル買い要因として意識されている。(16:35)
- 1月鉱工業生産、1月製造業生産高が共に市場の事前予想を下回る悪化となった事で、ポンドが大きく下落。(18:37)
ソブリンリスクのギリシャに次ぐターゲットとも言われている英国。本日、東京市場での対ドルでの下落率の1位はポンド、上昇率の1位はニュージーランドドル、2位はオーストラリアドルだった。
本日発表された中国の2月の輸入は前年比45%増加だった。オーストラリアの資源輸出の最大の顧客は中国だ。
WSJ(ウォールストリートジャーナル)で、ポンド対豪ドルが最も効率的な為替投資だと言われたのは数カ月前のこと。この通貨ペアを取り扱う国内口座は少ないが、GBP/AUDの平均足チャートを見つけたので載せてみた。(編集部)
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