
米ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数に注目…2010/2/3
非製造業総合景況指数は高水準の予想
- 米供給管理協会(ISM)が3日発表する1月の非製造業総合景況指数は、この1年余りで最も高い水準になりそうだ。
- ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト75人の予想によれば、1月のISM非製造業景況指数は51(中央値)と、昨年12月の49.8から上昇する見通し。同指数は50を上回ると非製造業活動の拡大を示す。
- 給与明細書作成代行会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)エンプロイヤー・サービシズがまとめた1月の米民間部門雇用者数は、ブルームバーグ調査で前月比3万人減少(37社の中央値)が予想されている。
ADP雇用統計-1月は22:15、ISM非製造業景況指数-1月は24:00に発表される。ADP雇用統計は今週金曜に発表される雇用統計を占う重要な指標。今夜は注目度の高い米経済指標発表に相場が踊るかもしれない。
常に忘れずにいたいのは、期待が裏切られた時の動きの大きさだ。昨日のオーストラリアの金利据え置きでも体験済み。リスク管理あってこその成功なのだから。(編集部)
ギリシャ問題はポルトガルからスペインやイタリアへ
- 欧州委員会は、ギリシャの財政赤字削減計画について、リスクはあるが実行可能だとして承認する見通し。
- 「承認されれば安心感につながるだろうが、想定外の債務などが明らかになる可能性もあり、この場合は売りが強まりそうだ」(カリヨン銀行、斎藤氏)
- 「ギリシャの財政悪化によるソブリン・リスクはすでにポルトガルから、より経済規模の大きいスペインやイタリアへと飛び火しており、ギリシャ問題に対応すればいいという段階ではなくなっている」(草野グローバルフロンティア代表取締役、草野豊己氏)
- 「見逃せないのはスプレッドの拡大が英国や日本、米国にも波及しつつあることだ。スペイン、イタリアのあとは、日本や英国、米国へとソブリンリスクが広がるだろう。今年の市場の大きなテーマになる」(同)
世界は一つ、だからギリシャ問題はユーロ圏に、そして、その外側に波及するということ。米経済指標を好感すればリスク選好、ユーロ不信ならリスク回避、買い持ちが膨らんでいる豪ドル…ここのところのボラティリティの大きな相場で、FXユーザーの動きも大きいようだ。
昨日の東京金融取引所のFX「くりっく365」の売買別建玉数量を載せてみた。豪ドルのロング(買い)が極端に多いように思う。(編集部)
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