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米FRB議長講演がドル安を助長する展開…2009/11/17
米FRB議長講演、識者はこうみる
  • 誇りある中銀当局者がすること、つまり、世界の準備通貨が弱いのは問題だと認めることを、ついにバーナンキ議長が行った。当局者の発言は1つだが、実際の行動を世界が見届けるまでドルは引き続き長期的な下落傾向にとどまるだろう。(ミラー・タバクの株式ストラテジスト、ピーター・ ブックバール氏)
  • これはインフレが問題にならず、完全雇用に焦点が当てられることを示唆しており、ひいては金利が低水準にとどまることを示唆していると考える。(カボット・マネー・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ウィリアム・ラーキン氏)
  • われわれは依然として、2010年第3・四半期まで利上げが行われないという見方を維持している。(スコシア・キャピタル(トロント)のシニア通貨ストラテジスト、カミラ・サットン氏)
  • (今回の発言が)必ずしも政策的な含みを持つとは限らないが、少なくともFRBがドルの最近の動きに言及したことは明らかで、短期的にはそのこと自体が市場にとって恐らく十分に重要なことだろう。(スコシア・キャピタル(トロント)のシニア通貨ストラテジスト、カミラ・サットン氏)

米FRB議長講演:識者はこうみる | Reuters

本日未明、NY時間に公表されたバーナンキFRB(米連邦準備理事会)議長の講演のインパクトは大きい。財務省の管轄である通貨対策にFRB議長が言及した事が重要視され、市場は敏感に反応を示した。バーナンキFRB議長の発言に加え、米10月小売売上高が市場予想を上回った事で、NY株式市場は本年の高値を更新。日本のGDP発表が予想を上回った事もドル売り円買いの材料となった模様。バーナンキFRB議長が「ドルの価値低下を緊密に監視している」とドルキャリートレードを牽制したものの、米ドルの上昇は一瞬だった。ますますドルキャリートレード、高金利通貨買いが助長される展開。
また、中国を訪問中のオバマ大統領の人民元に対する言及次第では、相場に影響がありそうだ。(編集部)

ドル建て通貨ペアも低スプレッド、次世代FX
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