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7月の米雇用統計発表を控え様子見… 2009/8/7
7月の米雇用統計発表を控え様子見21:30まで
  • 7月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数の減少ペースは鈍化するものの、失業率は26年ぶりの高水準を記録する見込み。
  • 失業率は2010年初めまでに10%を超えるとみられ、賃金水準の低迷と住宅価格の下落は、個人消費が盛り上がりを欠き、景気回復の動きが抑えられることを意味している。
  • 7月の予想を加えると、米経済がリセッション(景気後退)入りした07年12月以降、合計で680万人の雇用が失われたことになる。第2次大戦後の景気後退局面でこれほど雇用が失われたことはない。

bloomberg 2009/8/7

  • 6日発表の米新規失業保険週間申請件数(8月1日終了週)は前週比3万8000件減の55万件と市場予想の58万件を下回ったが、7月25日までの週の受給総数は予想を上回る631万人となっており、雇用情勢への警戒感は消えていない。
  • 事前の市場では雇用統計の強含みを想定する声が増えており、逆に下振れればドル高や円高など「リスク回避型」とされる値動きが加速する可能性もあるという。

(ロイター 2009/8/7)

毎月第一金曜の相場の乱高下を手ぐすねひいて待っているFXユーザーも多いことだろう。住宅関連をはじめとした景気回復を示唆するような米経済指標が続き、投資家がリスクを取り始めたところだけに、相場の一喜一憂に振り回されないよう覚悟が必要になりそうだ。(編集部)

南アフリカ 国営電力会社エスコムのストライキ必至
  • 南ア最大の鉱山労組である全国鉱山労働者組合(NUM)が5日、賃上げを求めていた国営電力会社エスコムのストライキが避けられない状況になったとの認識を示した。
  • エスコムは国内電力の95%、アフリカ全体の45%の電力を供給している。

(ロイター 2009/8/7)

高金利、高成長で世界の優等生の南アフリカ。スワップ派はカントリーリスクに常に目を配ろう。これから南アフリカランドのFXを狙うなら下がった時が始める時…となる。(編集部)

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